引き寄せる事
知らなかった二人 片思い
たった一つの夢を願った
この空の下から Merry Christmas
蒼白く映し照らす 真冬の鏡
研ぎ澄まされた輝きは
幾千の星達も 包み込み
時のざわめき 光へとかえゆく
なんど見上げて来たのだろう
にじんで見えるこの空の下
埋め尽くせぬこの距離(時)が
頬を伝ったとしても
切なさに 抱き寄せた心を
手放せないままで
心の霞みを覗きし 真冬の鏡
北風は 雲を切り裂いて
残された想い 闇へと灯す
時のあがきを 彷徨う愛にかえて
なんど泣いて来たのだろう
あなたを見つめたこの空の下
まぶた閉じてた現実に
あなた映り込んだまま
愛しさに ぬれゆく心を
ゆらゆら 揺らしながら
引き寄せる事
知らなかった二人 片思い
たった一つの夢を願った
この空の下から Merry Christmas
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